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馬券の種類と買い方入門

初めての馬券購入:基本を押さえて賢く楽しむ

初めて馬券を購入する時、多くの方が「どの馬券を選べばいいのか」「いくらから始めればいいのか」という疑問を抱えます。私も競馬歴15年になりますが、初めて馬券を買った日のドキドキは今でも鮮明に覚えています。

馬券購入の第一歩として重要なのは、自分の目的を明確にすることです。「的中の喜びを味わいたい」のか、「配当金を狙いたい」のか。この違いで、選ぶべき馬券の種類が変わってきます。例えば、的中率重視なら「複勝」から、配当金重視なら「三連単」から始めるのが賢明です。

購入金額に関して、私が初心者の方におすすめするのは「1レース1,000円」から始めること。これは、競馬を「習い事」に例えた場合のワンレッスン分の料金と考えると分かりやすい金額です。月に2回の競馬開催で計8レース参加するとして、8,000円。これなら娯楽としての適正価格を保ちながら、競馬の面白さを十分に体験できます。

馬券の種類と特徴:初心者が知るべき基礎知識

馬券には大きく分けて「単勝」「複勝」「馬連」「馬単」「ワイド」「三連複」「三連単」の7種類があります。それぞれの特徴を、私の実体験を交えながら解説していきましょう。

「単勝」は1着になる馬を当てる最もシンプルな馬券です。オッズ(配当率)が分かりやすく、「2倍」なら100円が200円になって返ってくるという具合です。ただし、人気馬の単勝オッズは低いため、大きな配当は期待できません。私の経験では、単勝は「この馬なら絶対に来る」という確信がある場合に限って購入すべき馬券です。

「複勝」は3着以内に入れば的中となる馬券で、初心者に最もおすすめの種類です。的中率が高い分、配当は低めですが、競馬の予想力を養うには最適です。実際、私も最初の半年は複勝馬券だけを購入していました。その過程で「馬の走りを見る目」が養われ、次第に他の馬券にも手を広げられるようになりました。

「馬連」は1着と2着になる2頭の組み合わせを当てる馬券です。順序は問いません。例えば、1番人気と2番人気の馬連を買うのは、初心者がよくする選択です。ただし、配当は意外と低いことが多く、私の経験では「人気サイドで決まりそうだが、着順は読みづらい」というレースで真価を発揮します。

馬券の買い方:実践的なステップアップ法

馬券の購入方法は、場所によって大きく異なります。競馬場の窓口、場外馬券売り場、インターネット投票と、それぞれに特徴があります。

競馬場での購入は、初心者にとって最も良い学びの機会となります。購入時に「単勝1番100円」のように声に出して言うことで、馬券の種類と金額が自然と頭に入ります。また、ベテランファンの購入の仕方を観察できるのも、競馬場ならではの利点です。

ここで重要なのが、購入の際の作法です。まず、馬券を買う前に必ず馬の状態をパドックで確認すること。次に、予定していた馬券を購入する際は、レース開始10分前までに済ませること。レース直前は混雑するため、落ち着いて購入できない可能性があります。

インターネット投票は便利ですが、私は少なくとも最初の3ヶ月は競馬場で馬券を購入することをおすすめしています。なぜなら、実際の馬を見ることで「競馬」という競技の本質を理解できるからです。馬の息遣い、ひづめの音、騎手の声。これらの生の情報は、その後の馬券購入の判断材料として必ず活きてきます。

また、馬券購入の際の心構えとして、「勝てる」と「当たる」は違うということを覚えておきましょう。当たれば嬉しいですが、それは結果論。大切なのは、自分なりの予想を立て、その予想に従って馬券を購入する過程です。その積み重ねが、長期的な予想力の向上につながっていくのです。

最後に、馬券の保管方法にも一工夫を。私は購入した馬券を、レースごとにクリアファイルで管理しています。的中した馬券は赤のファイル、外れた馬券は青のファイルに入れ、後で検証に使います。この習慣のおかげで、自分の予想の傾向や改善点が見えてくるようになりました。

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